あなたはディズニーに行く時に、入場制限で入れなかったことはありますか?
朝一から行く人や平日の空いてる日を狙っていく人は、あまり経験したことがないかもしれません。
とても混雑する日に全員を入れていたら、すし詰め状態で歩けなくなってしまいますよね。
そこでディズニーではあまりに混雑する日など入場制限がかかることがあるんです。
入場制限がかかっても入れる方法や、どのような場合に入れなくなるのかなど、詳しく解説していきますね。
記事の目次
ディズニーの入場制限とはどんな状態なのか?
書いて字のごとく、入場を制限されてしまう状況です。
パークについても入園できないのはもちろん、当日券の販売も中止されます。
事前に購入してあるパスポートでも、入場できなくなるものがあるので注意してください。
年間パスポートでも入場制限がかかると入れなくなります。
ディズニーで入場制限がかかりやすい時期・日付
入場制限がかかりやすい時期というものはあるのでしょうか。
みんなが行きやすい時期、長いお休みがある時期は入場制限がかかりやすいんです。
1.大型連休時期(お盆・年末年始・ゴールデンウィーク)
お盆は学校だけでなく、会社員もお休みを取りやすい時期ですよね。
年末年始はもちろん、ゴールデンウィークやシルバーウィークなども、地方から来る人が大勢いるので、規制がかかりやすいと言えます。
ちなみに年間を通して一番混むのは3月です。
2月から3月にかけて春休みに入る人が多いので一番こみます。
8月もずっと夏休みなのでかなり混む日が多いです。
2.イベント時期(クリスマス・ハロウィン)
クリスマス時期は毎年大人気ですよね。
最近ではハロウィンは仮装できる日が増えたことにより、かなり混むようになりました。
9月から12月の土日は制限かけられる日が多かったので、年パスで入場できない日が設けられたほどです。
3.ディズニーのイベントが重なる時期
5年前の30周年の時は年間を通してめちゃくちゃ混んでました。
今年の35周年も様々なイベントが重なるので混雑する日が増えると思います。
ディズニーの入場制限がかかりやすい時間と解除されやすい時間は何時なのか?
入場制限がかかった日は、もうずっと入れないかというと、必ずしもそうとは限りません。
一般的には入場制限は午前中にかかることが多く、夕方に解除されることが多いです。
こういう傾向が多いという話で、入場制限が一日中解除されない日もあるので注意してくださいね。
ディズニーの入場制限はどこで確認・予想はできるの?
ディズニーに行く予定の日に入場制限がかかってしまうと困りますよね。
ではその入場制限はどこで確認・予想できるのか、解説します。
1.東京ディズニーリゾートの公式サイト・ツイッターで確認する
一番はディズニーの公式サイトや Twitter で確認することです。
噂やデマなど、正確ではない情報も流れることがあるので、公式の情報を確認してみてください。
一番確実な情報を、いち早く得ることができますが、当日の確認のみとなります。
2. 東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターに電話確認
次にディズニーリゾートインフォメーションセンターに電話をして直接聞いてみることです。
繋がりにくいこともありますが、最新の情報を得ることができます。
当日だけでなく、翌日以降の混雑予想確認もできますが、入場制限の決定は当日決まるので、翌日以降はあくまで予想として確認してください。
電話では大丈夫と言われたのに、当日規制がかかったということもあるので注意です。
3.当日に現地で確認する
制限がかかっていようがいまいが、とにかくもうディズニーリゾートに行ってしまって、 その場で直接確認するという手もあります。
しかしこれはもし入場制限がかかっていたら、無駄足になってしまいますよね。
入れなかったとしても周辺のホテルを散策するか、ボン・ヴォヤージュやイクスピアリでお買い物をするなどやれることはたくさんあります。
インパできないリスクはありますが、これはこれで楽しいかもしれませんよね。
4.舞浜駅で入場制限実施のアナウンスを確認する
入場制限がかかった場合、舞浜駅で入場制限実施のアナウンスがされます。
電車内アナウンスだけでなく、 電光掲示板にも表示されます。
駅で確認してから、別のところに行くという計画が立てられるのでこれも一つの手です。
5.ディズニーストアの公式サイトで前売り券が売り切れているか
ディズニーのパスポートは、ディズニーストアでも購入できる場所があります。
日付指定で購入しようとして売り切れていたら、その日はもちろん混雑が予想されますよね。
事前に分かるので、しっかりと確認するといいと思います。
ディズニーの入園制限はどのような基準で決まるの?人数の目安は?
- ディズニーホテル・オフィシャルホテルの宿泊者数
- 日付指定前売り券の販売状況
- 旅行代理店の観光券・引換券の販売状況
- ディズニーeチケットなどの販売状況
- 年間パス、スポンサーパスなどの入場者数
- 当日のチケットブースの販売状況
- 駐車場の混雑状況
ディズニーは上記の状況を踏まえた上で、当日に入場制限をかけるかが決まります。
ディズニーランドは6~7万人、ディズニーシーは4~5万人の入場が予想された時点で入場規制がかかるそうです。
ディズニー入場制限でも入れる人と入れない人の違いとは?
- 当日券を既に持っている人
- 日付指定の前売り券・観光券を持っている人
- ディズニーホテル・ディズニーオフィシャルホテルの前日宿泊者
- 混雑時でも入園可能なスポンサーパスポートを持っている
- 日付指定なしの前売り券(オープン券)だが持ち物検査を終えている人
入場規制がかかったら全員が入れないわけではありません。
朝一番で当日券をすでに購入した人や、日付指定の前売り券を持っている人などは規制がかかっていても入れます。
オープン券でも一度インパしてしまえば、外に出てからも再入場が可能。
規制がかかってしまうと、オープン券で入ろうとする場合、年パスでインパしようとする場合は残念ながら入場できません。
ランドかシーの単独の年パスは、以前は入場制限があっても入園できましたが、2018年3月1日から改定されて、規制対象となりました。
2018年2月28日以前に発行された古い年パスならまだ入園可能です。
参考:http://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/20180215_01.html
ディズニー入場制限を避けて確実に入園したい場合はどうすべき?
この日に行きたいときめたのに、入場制限がかかると嫌ですよね。
そこで確実にインパしたい場合はどうするべきか、その方法をご紹介します。
1.日付指定の前売り券を購入しておく
確実にこの日に行くと決まっている場合は、日付指定の前売り券を購入してしまうのが一番簡単で確実な方法です。
天気が悪くても、当日具合が悪くても、その日に行かなくちゃいけないのがネックですよね。
万が一の時は変更手数料200円払えば、有効期限内に限り、日付を変更することもできます。
確実に行きたいのであれば、この方法が一番おすすめです。
2.ディズニーホテル・ディズニーオフィシャルホテルに前日宿泊する
お金に余裕がある場合は、ディズニーホテルか、ディズニーオフィシャルホテルに泊まるのがおすすめ。
混雑が予想され、入場制限がかかっていても安心の入園保証付きなんです。
入場制限に焦って、朝一で行かなくてもホテルでゆっくりできるのもいいですよね。
3.前売り券買っておいて朝イチで行く
チケットはe-チケットや前売り券を購入しておき、 朝一番で行くこと。
開園と同時に入れば、基本的に制限がかかることはありません。
引換券などで、当日窓口に行かなきゃいけない場合でも、朝一に行けば入れないことはほとんどないはずです。
遠方から来るのでない場合は、 この方法が一番おすすめです。
ディズニーの入場制限でよくある質問
ディズニーの入場制限に関するよくある質問をまとめてみました。
インパする予定がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
Q1.入場制限で入れない時の時間つぶしに最適な場所はあるの?
回答 あります
パークの外にあるボン・ヴォヤージュではパーク内のお土産の一部が購入できます。
他にはイクスピアリでカフェやショッピングを楽しめます。
イクスピアリには約1,000平方メートルの広さを持つ日本最大のディズニーストアもあるんです。
またディズニーアンバサダーホテルや東京ディズニーランドホテル、ホテルミラコスタなど、ディズニーホテルのエントランスなども、誰でも入れるのでディズニーの雰囲気を味わうのには最適です。
ホテル内には天井の絵の中など、隠れミッキーもいるので探してみると暇つぶしになりますよ!
Q2.友人が先に入った状態で入園制限がかかった場合の対処法はあるの?
回答 特例であります
特例ではありますが、友人が先に入った状態で規制がかかった場合にも対処法はあります。
- 先に中に入っている友人が、年パスではないこと
- 中に入っている人数が、後から入る人数より多いこと。
この二つのルールがクリアできてパーク外まで迎えに来てもらえれば、入場規制後からでも入ることができるそうです。
Q3.入場制限状態のときは園内はどのくらい混んでるの?
回答 入場制限状態の時は歩くのも困難
トイレに行くのも一苦労で、ロープが張られることもあるんです。
乗り物だけでなく、レストランやショップも全て列ができ、30分以上並ばないと買えないこともザラにあります。
ベビーカーも増えるので、アトラクション近くは道がとても狭くなり、ただでさえ人が多いのに歩けなくなります。
全ての事が並ばないとできなくなってしまうんです。
Q4.当日券を持っているけど混雑しているから日付を変えることは可能?
回答 可能です
理由はどうであれ、当日券を購入してしまっても、 有効期限内であれば日付を変えることは可能です。
ただし変更手数料200円がかかります。
参考:http://www.tokyodisneyresort.jp/ticket/change_detail.html
Q5.ランドとシーの両方で入場制限がかかることはあるの?
回答 あります
大型連休やイベント期間中は、両パークで入場制限がかかることは珍しくありません。
片方が入場制限がかかると、もう片方に人は流れ込みますよね。
そうなってしまうと、両パークで制限がかかることがあります。
Q6.ディズニー混雑予想カレンダーはどこまで参考になるの?
回答 わりと参考になります
外部サイト:http://www15.plala.or.jp/gcap/disney/
数年前からこのサイトはとても参考にしてきました。
でも最近はみんながこういったサイトを見て、空いてる日を狙ってくるので、予想が外れることがしばしあるような気がします。
修学旅行生が多い時期や、 中国の旧正月など、 調べないとわからないような情報がまとめてあるので、参考にはなると思います。
あくまで予想なので確実ではないですが、こういう人たちが多くいるんではないかという程度には参考にしていいのではないでしょうか。
ディズニーの入場制限まとめ
ディズニーの入場制限についてご紹介しました。
私はいつも朝イチ組なので、入場制限で入れなかったことはありませんが、途中から規制がかかったのは体験したことがあります。
制限にかけられて入れない人は災難ですが、すでに中に入っている人にとっては、制限なく人が入ると何もできなくなってしまいます。
制限がかけられるとありがたいこともあるんです。
皆が平等に楽しむための、ディズニーならではのありがたい措置なのではないでしょうか。
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