まるで魔法のカードかのように何でもクレジットカード決済をしてしまうと、支出がきちんと把握できなくなることがありますよね。
毎回限度額まで使い切ってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ついつい使い過ぎてしまうクレジットカードですが、それを防止する策がありますので、ご紹介していきます。
記事の目次
クレジットカードを使いすぎてしまう人の特徴
クレジットカードを所持している人中には、きちんと管理ができているケースも多くあります。
では、限度額まで使い切ってしまう人との差は一体何なのでしょうか?
クレジットカードを使い過ぎてしまう人の特徴を挙げてみました。
該当している項目があったら、要注意ですよ。
毎月明細をチェックしない
便利な世の中になったこともあり、何でもクレジットカードで買物ができるようになりました。
しかし、便利な反面、自分が何にいくらくらい使ったのかが分からなくなってしまうのも事実です。
その上、毎月ウェブや郵送で確認ができる明細さえもチェックしない人もいます。
分割払いやリボ払いを利用
分割払いやリボ払いを利用していると、実際に支払うべき金額よりも少ない金額を少しずつ払うことになるので、金銭感覚が麻痺してきます。
お金の管理がきっちりしている人のほとんどが一括払いを活用している傾向もあります。
一括払い以外の方法は、自己所有以上の財産を使ってしまいがちです。
一度でも支払いが遅れると、結局返済に追われて首が回らなくなってしまいます。
3.多数のクレジットカードを所持
クレジットカードには、総与信枠を設けるという考え方があります。
その人に対してどれくらいの限度額を付けられるのかを合計していくのですが、クレジットカードを多数持っていると、与えるべき総与信枠を優に超えてしまうんです。
カードが使えてしまう以上、歯止めがきかなくなり、限度額いっぱいまで使ってしまうケースもあります。
クレジットカードの使いすぎ予防法
クレジットカードの管理ができずに、ついつい使い過ぎてしまう方は、予防法を学んでいきましょう。
クレジットカードは便利ですが、使い方を間違うと人生を台無しにしてしまうことさえあります。
正しい使い方を身に付け、使い過ぎないように注意してください。
1.利用限度額の見直しをする
限度額いっぱいまで使ってしまうというのは、そもそも限度額が多すぎるのかもしれません。
使い過ぎを予防するためにも、利用限度額を下げてみると良いですよ。
クレジットカード記載の番号に電話をするだけで、スムーズに手続きが完了します。
2.明細をチェックをする
毎回使った金額を管理するのは大変ですし、そこまでする必要はありません。
しかし、自分が何を買ったのかは覚えているはずです。
毎月見ることができる利用明細をチェックして、無駄な出費がないか確認してみてください。
3.一括払い限定にする
先ほどご紹介した分割払いやリボ払いはもちろん、ボーナス払いも使わないようにしましょう。
ボーナス払いは金利手数料はかかりませんが、結局は支払うべきお金を先送りにしているだけです。
一括払いで買えないようなものは、買わないということを徹底してみてください。
4.クレジットカードを持ち歩かない・現金で支払う
クレジットカードは、現金のようにお金の感覚を持つことができず、使い過ぎる傾向があるのは確かです。
一番の防止策は、クレジットカードを持ち歩かないようにするということですよ。
最初は不便に感じるかもしれませんが、次第に慣れていくでしょう。
5.先払い制のプリカやデビットカードを利用する
先払い制のプリカやデビットカードも、完全に安全という訳ではありませんが、クレジットカードのように手元にないお金を使うというリスクはありません。
クレジットカードよりも、お金の管理はしやすくなります。
6.固定費のみクレジットカードを使用する
クレジットカードの支払いは、光熱費やケータイ代など事前に登録しておけるものだけにとどめるというのも、一つの解決策です。
口座振替のような感覚で使うことができますし、無駄にクレジットカードを使うというシーンも避けることができます。
7.利用金額をこまめに確認する
毎月の利用明細はしっかりと確認するべきですが、できればこまめに確認をしておくと更に良いです。
自分の使い過ぎや無駄遣いに気付く機会を意識的に作るようにしましょう。
8.クレジットカードの契約枚数を減らす
クレジットカードの枚数が多いと、それだけ使い過ぎのリスクが高まります。
そのリスクを軽減させるために、まずは契約枚数を減らしましょう。
使っていないクレジットカードに関しても、この機会に解約するようにしてください。
9.利用した金額分の現金を確保しておく
クレジットカードを利用すると、支払いが先送りになるとはいえ、その分の支払義務が発生します。
明細をこまめにチェックするというところにも通じる話にはなりますが、使った分の現金を財布から抜くなど、自分なりのルールを決めておくと、使い過ぎを抑止できます。
10.家族カードを活用する
家族がいる場合は、家族の分のクレジットカードを単独で持つのではなく、家族カードを活用するのがおすすめです。
家計を管理することもできますし、本人に付与された限度額までを家族で使うことになるので、自然と出費を抑えることができるようになります。
クレジットカードは上手に活用すればお得です♪
クレジットカードは、使い方を間違えると破産に陥ることもあるくらい恐ろしいものです。
使い過ぎているという自覚があるのであれば、今すぐにでも防止法を実践していきましょう。
正しく活用できれば、ポイントの還元でギフトカードや様々なサービスを受けることもできます。
上手に活用して、生活をより豊かにしていきましょう。
コメントを残す