今回紹介するリクルートエージェントは紹介実績が強みとなっている転職エージェントです。
展開しているサービスも人気で、多くの転職希望者が利用しています。
ここからは、このリクルートエージェントがどのような評判を得ているのか、実際に展開しているサービスや強みと併せて紹介します。
記事の目次
1.リクルートエージェントとは?
ここからの段落ではリクルートエージェントの運営会社や、利用できるサービスなどに関して紹介していきます。
1-1.運営会社
リクルートエージェントはリクルートホールディングスが抱える株式会社リクルートキャリアが運営しているサービスです。
さらに、この企業は転職・就職に関する最新情報を提供するリクナビネクストも運営しています。
1-2.提供するサービス
メインとなるサービスは企業から提供される求人情報を、転職希望者の経験や希望に合わせて紹介することです。
この求人情報には、企業の採用ページにも記載されていない非公開求人も含まれています。
また、キャリアアドバイザーがキャリアの棚卸を行い、経験や強みを整理したり、応募書類・面接におけるアドバイスなどもサービスの一環です。
1-3.リクルートエージェントの
3つの強み
ここからはリクルートエージェントが持つこれまでの豊富な実績や、ノウハウを生かした強みに関して解説します。
1-3-1.約37万人の転職成功実績がある
リクルートエージェントには、2016年3月までの時点で約37万人の転職者を成功に導いてきた実績があります。
さらに、年間2万3000名以上の転職者を支援している実績は、確かなノウハウとしてキャリアアドバイザーに活かされています。
1-3-2.業界トップクラスの求人件数を誇る
リクルートグループが持つ関連企業とのパイプを活かすことで、リクルートエージェントの非公開求人数は業界最大級(約10万件)となっています。
非公開求人の中にはグローバルや金融、企画・事務といった幅広い業界・職種が含まれます。
転職希望者にとって求人数が多いことは、自身の軸(転職の目標など)を見つけたり、自身の市場価値を客観的に読み取れるなどの効果に期待できるため、初めて転職エージェントを利用する方にはおすすめです。
1-3-3.転職成功のために独自サービスを提供している
求人や選考状況を確認できるPersonal Desktopや、職務履歴書の作成をサポートしてくれるレジュメNaviといった、転職活動に役立つツールがリクルートエージェントでは提供されています。
他にも人気のツールとして、社風を知ることができるAGENT REPORTや面接の通過率を高める面接力向上セミナーなども開催されます。
転職活動のサポートができるツールを活用したいと考えている方は積極的に利用してみましょう。
2.リクルートエージェントのサービス実績とは?
リクルートエージェントを利用する前に、過去の実績は具体的にどのようなものだったのかを見ていきましょう。
2-1.転職決定者の職種・業界比率
2011年にリクルートエージェントを利用して転職が決まった方の中で、最も多い職種は営業職、次いでエンジニア職となっています。
3位以降は事務系スペシャリストや電気・機械・化学エンジニアなどの特に専門的な知識が必要とされる職種が並びます。
また、業界比率としては1位がIT・通信業界、次いで医薬業界、以降は機械・輸送機器と流通・接客です。
どちらの比率も1位の職種・業界が多くの割合(どちらも20%越え)を占めています。
そのため、IT・通信業界への転職を希望している方にとっては利用しておきたい転職エージェントです。
2-2.転職決定者の年齢
リクルートエージェントを利用した年間約2万3000名の転職決定者の約7割は26~35歳が占め、26~30歳が44%、次いで31~35歳が26%となっています。
そして、25歳以下が14%、36~40歳になると10%です。年齢的に第二新卒の方や、30代を越えてキャリアアップを目指す方が転職に多く成功しています。
2-3.求人企業の内訳
リクルートエージェントが紹介している求人企業総数は年間で1万3000社以上を越えます。
そのうち、外国資本が49%を超える外資系企業は11%(1400社)以上です。
また、割合として特に多い中小企業は49%、大手企業は21%を占めます。比率は国内資本企業が多くなっていますが、紹介している企業の幅は広くなっています。
2-4.転職者の年収の増減
リクルートエージェントでは専門のキャリアアドバイザーによるアドバイスを貰えるため、年収がアップできる転職に成功している方が多くいます。
2011年度の転職決定者を見ると、全体の約6割以上が年収アップに成功しました。
3.リクルートエージェントの評判はどうなの?
リクルートエージェントは転職希望者のカウンセリングを丁寧に行ってもらえるため、機械的なアドバイスや紹介をされる、という世間の印象とは異なっています。
良い評判には、2時間以上のしっかりとしたカウンセリングが行われた、知らないジャンルに興味を持てた、という口コミがあります。
一方で、悪い評判として、連絡のレスポンスが遅かった、カウンセリング時に会話のテンポや内容が噛み合わなかったといった内容も投稿されています。
4.リクルートエージェント登録から入社までの流れ
ここからの段落では、リクルートエージェントに登録後、具体的な転職活動の方法や入社までの流れを紹介します。
4-1.リクルートエージェント
サービスへの登録
まず、リクルートエージェントに登録する際は、公式サイトから会員登録を行い、転職に関する希望事項や自身のプロフィールを設定します。
設定された情報から企業を紹介されるため、細かく記載する必要があります。
さらに、企業からオファーが届くスカウトサービスを利用すると、転職の成功率がアップするので、登録しておきましょう。
4-2.キャリアカウンセリングと
案件の紹介
キャリアカウンセリングでは、活動スケジュール(面接や選考状況)の確認やキャリアの棚卸し、転職の目的と希望条件を確認する作業が行われた後、企業を紹介されます。
これらの所要時間は1時間~1時間半程度で、必要であれば対面でも行ってもらえます。
また、紹介された企業に応募するかどうかは応募者の自由となっています。
4-3.書類添削・面接対策
リクルートエージェントを利用すると、履歴書、職務経歴書などの必要書類の添削を行ってもらうことができます。
書き方でわからないところがあっても気軽に質問することも可能です。
さらに、必要に応じて面接対策も行ってくれるため、初めて転職を行う方でも安心して転職活動を続けられます。
転職に関する様々な知識と経験を持っているプロの目で必要書類をチェックしてもらえるのは、エージェントサービスならではとなっています。
4-4.応募・書類選考・面接
応募したい企業が決定した後は、キャリアアドバイザーが求職者の意思確認を行い、企業へ推薦します。
そして、面接の日程調整も行ってくれるため、応募した本人は面接当日まで必要な準備に集中することができます。
また、転職活動専用ページ(Personal desktop)からは、応募した企業の進捗状況管理や、応募の意思確認の連絡はいつでも可能です。
必要な操作が一つにまとめられているので、利用しやすくなっています。
4-5.内定・退職交渉・入社
採用が決まると、年収や待遇の交渉、入社日の調整をキャリアカウンセラーに行ってもらうことができます。
そのため、転職者は現在在籍している会社での引継ぎ業務や社内調整に集中することが可能です。
また、退職時に必要な手続きや関係者への挨拶、引継ぎ方法といった採用後に必要な手続きに関してもキャリアアドバイザーにサポートしてもらえます。
転職が成功した後にサポートしてもらえることも、リクルートエージェントが人気の理由の一つです。
5.リクルートエージェントで転職活動を有利に進めよう
リクルートエージェントでは約37万人の転職成功事例や、転職を成功に導くための独自サービスなど、転職希望者が求めているサービスを豊富に展開しています。
さらに、必要であれば書類の添削や、採用面接のアドバイスといった具体的な指摘をもらうこともできるので、これから転職を始めようと思っている方には強い味方になってくれます。
転職を成功へ導きたいと考えている方は、まずリクルートエージェントに登録してみましょう。
コメントを残す