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高卒認定予備校の学費はいくら?

問題集はどれを買ったらよいかわからない、自分で勉強し続けられる自信がない人が使うのが高卒認定予備校です。高卒認定予備校の学費についてまとめました。

高卒認定予備校の種類

高卒認定予備校には2種類あります。1つは通学コース。もう1つは通信制コースです。この2種類は学費が異なります。

通学コースの特徴

予備校に通うタイプのコースです。実際に校舎に通って勉強します。時間がしっかりと決まっているため、時間を守れる人、仲間がいたほうがモチベーションが保てる人に向いています。

多くのコースは夜間(夕方から)が多いようです。朝からやっているところはあまりありません。高卒認定資格を得たいと思っている人は仕事をすでに持っている人や、働きながら資格を取りたいと思っている人が多いためです。

普通の塾のような感覚です。サテライトの塾の場合と、実際に先生がクラスに来て授業をするものの場合など、予備校によってその形式は異なるようです。

対面で質問できるので、分からないところがわかりやすく理解できるというメリットはあります。全部講座を取ると年間50~80万円ほどは必要になってしまうので、得意な科目は自力で勉強して、苦手な科目は通学コースを使うなどの使い分けができます。

決まった期間で終わらないような気がする人は、ぜひ延長制度のある予備校を選んでください。

通信コースの特徴

働いていても仕事の就業時間が不定期だと通学コースに通うことはできません。決まった時間に通えない人が利用するコースです。インターネット配信の映像で授業を受ける方式が今のスタンダードです。

わからないところはメールやLINEでの質問ができたり、電話で質問できたりもします。スカイプなどが使えるコースもあるようです。完全に独学だと勉強がわかる自信がないという方におすすめです。

通信ホームルームという制度が完備されているところもあります。スカイプなどのテレビ電話を使って先生と生徒が集まるホームルームのような場です。一人ではモチベーションが保ちにくいという人はこの制度のある通信コースを使うとよいでしょう。むしろ人とあまり交わりたくないという人にはこの制度がない通信コースを選ぶとよいと思います。

通信コースの場合には、期間延長制度がついているものが多いようです。最長2年まで、3年までなどコースによって違いますので注意してください。

高卒認定予備校の学費

通学コースの場合

通学コースは塾に入塾するのと同じような感覚で授業料や設備費などが発生します。

入学金 3万~5万
施設費、設備費など 年額10万円~
単位 1万円~/1単位
だいたい年間で50万~80万円くらいが相場のようです。

通信コースの場合

通信コースは科目ごとの授業料がかかります。

5万円~/1科目
※全部を通信コースでまかなおうとすると6科目必要です。
6教科7科目のコースで取ると30万円前後になります。

学費が高いところと安いところは何が違うの?

同じ高卒認定予備校でも学費の高い低いはあります。何が違うのでしょう?

通学コースの場合

サポートの種類や多さ、設備によって学費の高い低いは出るようです。

安いところはもともと学校の設備があらかじめあって、昼間はそこを通信制高校の生徒が使い、夕方から高卒認定予備校になる、という仕組みの学校です。都市部は特に建物の維持費等がかかりますので割高になるという側面もあります。

また、サポートをどこまで教員がするかということによっても変わってきます。サテライト方式でどこかの学校でやっている授業を視聴覚室で視聴しながら授業を受ける、というタイプのものは安いです。その代わり、質問が気軽にできなかったりわかりにくいところもそのまま飛ばされてしまう、などのデメリットもあります。

通学コースは塾と同じなので、施設費などはかかりますが、何科目とっても同じ施設費というところが一般的です。

通信コースの場合

通信コースの高い低いは、それを利用している人数によって違うようです。利用している人数が多いところは安く、少ないところは高いという特性があるように感じます。

通信コースの場合はインターネット配信が主な授業になります。すると、通学コースのサテライトと同じ現象が起きます。1人の教員が1時間講義をするのが例えば1万円の人件費がかかるとします。

1万円の授業を10人が受ければ、1人1000円になります。ところが、1万円の授業を100人が受けるとなれば、1人100円で受けられることになります。そのため、より多くの生徒を抱えている通信コースのほうが割安で勉強できることになります。

高卒認定合格支援事業を利用しよう

なるべく学費をかけずに高卒認定試験に合格できるよう、平成27年度から厚生労働省の補助授業として、高認資格の支援事業が始まっています。

この制度を利用するには条件があります。また、都道府県によって制度を設けているところといないところがあります。設けていないところではこの支援事業は使えません。必ずお住いの自治体に確認してください。

この支援事業の対象は通信コース、通学コース、通信講座を含みます。

高卒認定合格支援事業について

資格

・母子家庭および父子家庭の親及び子
※親または児童が高等学校卒業程度認定試験合格のための講座(通信講座を含む)を受け、これを修了したとき及び合格したときに受講費用の一部が支給されます。
・児童扶養手当の支給を受けている、あるいは道東の所得水準であること。
・高卒認定資格試験に合格すると、就業や技能や資格に有利に働くと認められた場合。

修了、合格しないと支給対象にはなりません。事前にはもらえない制度なので、必ずそのコースを修了し、あるいは合格しないと申請できません。

また、高校にすでに在籍している人にはもらえません。実施主体(予備校や通信講座)が適切であることも条件の一つです。通いたいと思っている予備校や通信講座によっては支給されないことがあります。

支給される内容は2種類あります。

支給内容

受講修了時給付金
受講を修了した時に受験費用の2割を支給される(最大10万円)

合格時給付金
試験に合格した時に、受講費用の4割が支給される(受講修了時給付金と合わせて最大15万円)

支給条件

講座の受講修了日から数えて2年以内に全科目に合格しないと支給されません。

通信講座にはどんなものがあるのか?

通信講座も高卒認定合格支援事業の対象になります。通信講座のほうが予備校よりも安くなることがありますのでご紹介します。2018年現在、通信講座で高卒認定試験の対策ができるところはユーキャンしかありません(予備校を母体とする通信講座は除いています。予備校の通信コースをご参照ください)。

ユーキャン

市販の問題集よりもかなり薄いテキストを使っているにもかかわらず、高認資格の合格までの実績がある通信講座です。出題傾向や出題パターンを徹底的に分析することによって、最低限必要な知識を網羅しています。

言い換えれば、最低限必要なことしか網羅されていないので、全体的に教養として知識を増やしていきたいという方には不向きかもしれません。ですが、合格を最短距離で目指したい方には十分です。

・添削頻度
英語コース→2回
数学コース→2回
国語コース→2回
理科コース→2科目で4回
歴史コース→3科目で4回
公民コース→2回
フルセットコース→16回(1科目につき2回)

・学習期間
教科別コースは4か月、6教科フルセットコースは8か月です。

・学習サポート
試験日まで有効です。
ですが、受講し始めるのが遅れてしまい、試験日まで4か月(通常コースの期間)を切っていた場合には半年後の次の試験日まで有効です。

・取れない科目があります
ユーキャンは科目に縛りがあります。これ以外のコースはないため、受講ができません。
理科…科学と人間生活、生物基礎
地理歴史…世界史A、日本史A
公民…現代社会

たとえば理科で、物理基礎や化学基礎を選択することはできません。地理歴史では地理を選択することができません。社会と理科の科目が限られるので受験したい科目が違う場合には注意が必要です。

・費用
1教科29,000円~です。
6教科をフルセットで受講すると一括で135,000円となり、別々に全部を受講するよりも57,000円の割引になります。

科目を絞り、徹底的に分析した最短距離の学習は、大変効率が良いと評判です。費用的にも予備校に通うよりはずいぶん安く抑えられます。ただし、学習サポートが試験日を過ぎると受けられないこと、科目に縛りがあることなどいろいろと制約があることを知って選びましょう。

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