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都立の通信制高校まとめ【学費や評判】

東京都には都立の通信制高校が3校あります。公立の通信制高校は全日制高校同様、私立に比べて非常に学費が安いので、経済的に心配がある方でも安心して通えるという特徴があります。

あいうえお順に紹介します。

東京都立新宿山吹高等学校

定時制と通信制のある高校です。定時制は昼夜間タイプです。

生徒層は高校を中退した生徒が中心ですが、未成年の他、若干の社会人、主婦、年配の方もいらっしゃいます。主婦の方向けには託児室なども用意されています。学力試験は4月初めに行われています。

中学校卒業後すぐに入学を希望する人および高校で単位を18単位未満しか取得していない人は1年生からの入学になります。

新入学時期

4月

編入学時期

4月

転入学可能時期

4月、9月、1月

試験科目

・1学年相当に入学する人(中学新卒および高校での取得単位18単位未満の人)
国語、数学、英語

・2学年以上に入学する人(高校での取得単位18単位以上の人)
国語総合、数学Ⅰ、コミュニケーション英語1
3科目合わせて70分の試験です。

スクーリング

年間12回のスクーリング他、3回の定期試験のための登校が義務付けられています。スクーリングには健康診断や避難訓練なども含みます。

卒業後の進路は平成29年度だと108名中30名が大学へ進学したほか、進学準備(浪人)も含めると64名が上位学校へ進学しています。アルバイトを含む就職は19名と少なめです。

東京都立砂川高等学校

定時制と通信制のある高校です。

中学校を卒業した人、または在籍した高校での取得単位が13単位以下の人は1学年相当、在籍した高校で取得した単位が14単位以上の人は第2学年相当の試験を受けます。試験は4月に行われます。

新入学時期

4月

編入学時期

4月、9月

転入学可能時期

在籍校の副校長先生や教頭先生から砂川高校副校長先生への連絡をしてからの相談になります。

試験科目

・1学年相当に入学する人(中学新卒および高校での取得単位13単位以下の人)
国語、数学、英語
3科目合わせて60分の試験です。すべて中学校の学習内容です。
・2学年以上に入学する人(高校での取得単位14単位以上の人)
国語総合、数学Ⅰ、コミュニケーション英語1
3科目合わせて60分の試験です。

スクーリング

前期・後期ともにスクーリングは平日に行われます。前期8回、後期8回のスクーリングがあります。

レポートは単位数によって異なりますが、6回~12回の提出と前期1回、あるいは前後期1回ずつのテストが必須になります。

卒業後の進路は平成29年度のデータだと進学が32名(4年制大学合格者10名を含む)、アルバイトを除く就職が31名です。

東京都立一橋高等学校

定時制と通信制のある高校です。通信制高校の中では行事もかなり多めで、文化祭や運動会もスクーリングの中に含まれている学校です。

基本全員参加です。託児室などの設備もあります。編入の場合は、在籍していた高校で14単位以上が2年生に編入可能、13単位以下は1年生への編入が可能となります。

新入学時期

4月

編入学時期

4月、9月

転入学可能時期

4月、9月、1月

試験科目

・第1学年相当
国語、数学、英語
3科目合わせて60分の試験です。すべて中学校の学習内容です。

・第2学年相当以上
国語総合、数学Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅰを総合した学力検査 。試験は60分で行われます。

スクーリング

年間18回のスクーリングがあります。これには、運動会、通信フェスタと呼ばれる文化祭、スポーツテスト、前期・後期試験を含みます。スクーリングは土曜日に行われます。希望者を募って木曜日などの平日に行われるスクーリングもあります。

卒業後の進路は平成29年度の資料によると43名が進学(うち4年制大学15名を含む)、公務員1名を含む10名が就職しています(職能開発を含むと13名)。

都立通信制高校について

都立通信制高校の3校は、いずれも入学試験に面接がありません。学科試験によって合否を決めます。定員も決まっているので、2学年以降の募集は原則補欠募集となります。欠員が出ない場合はもちろん募集はありません。

また、高校で取得した単位については、20年さかのぼることができます。高校に途中まで通っていたけれど、家庭の事情により途中で通学をあきらめなければならなかった方は過去20年前までに取った単位は計上されます。どんなにブランクが空いていても、入学試験は必要です。

都立の通信制高校はきっちりスクーリングとレポートの提出をしなければなりません。私立のようなきめ細かいケアがない代わりに、進学・就職指導などは同程度きっちりやってくれるでしょう。ただ、きめ細かいケアがない分、自分で自立してやっていく力は身につくようです。

勉強は自分で家庭学習することが必要ですが、自宅で勉強していてわからないところは平日学校のあいている時間なら電話でいつでも質問できます。郵便でレポートの提出状況やスクーリングの出席状況などを確認できる書類を発送するなど、自分はあとどのくらい頑張れば単位が取れるのかということを客観的に判断できるシステムもあります。

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