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不登校の高校生の進路はどうなる?留年になる?

不登校になるとどのくらいで留年になるのでしょうか。また、留年になってしまったら中退しか道はないのでしょうか?もう学校に戻りたくない!となったらどうすれば…。高校は義務教育ではありません。不登校になってしまうとどうなるのかまとめました。

不登校は何日休むと留年?

不登校になると学校を休みます。ところが、「何日休んだら留年」という法律基準はないのをご存知ですか?実は法的には留年という制度そのものがあり得ません。

法的には「義務教育に準じる」と定められています。義務教育に留年はありません。ですから、原則として高校には留年はない、ということになるのです。ですが、ほとんどすべての高校には留年制度があります。

これは学校によって基準が違いますので、何か月休んだら留学という全国的な決まりなどはないのです。多いところでは10か月。少ないところでは年間3分の1。テストが受けられないと単位が取れませんから、テストを受けられなかった時点で留年が決定する、という高校もあります。

学校に行けなくてテストを受けられない場合、例えば同じ日に別室受験をさせてもらえる学校もあります。追試や補講を日数にカウントしてくれる学校もあれば、追試や補講は一数にカウントしない、その分は普通の日数の2分の1しかカウントされないという学校もあります。学校によって違いますので、在籍している学校に確認してみることをおすすめします。

留年するとこうなる!

留年すると、学年が一つ下がります。本来2年生になる予定でも、新入生と一緒にまた1年生からやり直さなくてはなりません。全日制高校は同学年は同い年ということが多いですし、日本の学校は先輩後輩の関係もありますから、先輩が後輩の教室にいる、という事態が周囲の混乱を呼んでしまうことになります。

部活では、同級生が先輩になるということが起きます。学校行事でも同様ですが、運動会や文化祭で今まで一緒にやっていた仲間と違うことをやらなければいけないことになります。

学習面も同じです。もう一度同じことをやり直しますので、周囲は「2度目だからできるんじゃないの」という目で見るかもしれません。留年して中退した人は「クラスになじめなかった」ということを原因としてあげる方が結構多いのです。

こうして、留年の人はよほどの努力をした人でないとクラスにはなじめず、結局中退してしまうことになるようです。日本の高校生は「留年」という制度に慣れていませんので、留年した人=特別な人という目で見てしまうことが多いため、留年した人が居心地の悪い思いをしてしまうのかもしれません。

留年が嫌なら休学は?

留年が嫌なのなら休学という方法も一応あります。休学も学校によって規定が違いますが、学校にいけない理由があるのなら一定期間休学するのも一つの方法です。それでもやはり年下のクラスにもう一度入っていかなければならないという困難は付きまといます。

不登校だと留年、と決まったわけでもありません。法的には規定はないのですから。不登校になってしまったらぜひ生徒手帳や学校規約を確認してください。留年に関する規定がないのでしたら交渉の余地はあります。

高校は義務教育ではないため、入学と同時にその学校の定める規約に同意した、ということになっています。そのため規約に定められていることに反することはできません。学校と交渉して留年が阻止できるのは、留年に関する規約がないときだけだということも知っておいてください。

交渉もだめで、学校へ行ける気配もなく、このままだと留年してしまう、そして留年は嫌。というのでしたら、中退するしかありません。高校の在学年数は6年間です。休学にしても、留年しても、6年間を超えた場合は留年できません。その場合は中退ということになってしまいます。

もう全日制高校に通いたくない!場合

ですが、簡単に中退というのはちょっと待ってください。中退するにもタイミングがあります。変なタイミングで中退してしまうと取れたはずの単位が取れないということがあります。

単位は「もう一度高校に入りなおしたい」と思った場合に備えて必要なのです。取れたはずの単位が取れなかったら、また1年生からやり直さなくてはなりません。大学受験資格である高卒認定試験を受ける場合でも、単位がとれていれば試験科目が減って合格しやすくなったりするのです。

もう一度高校に入りなおしたいと思った場合、同学年ばかりでないこと、さまざまな事情のある生徒が集まった学校のほうが行きやすいかと思います。また、知っている人がいない学校ということであれば、通信制高校もおすすめです。通信制高校は不登校でもレポートを出し、年に数日のスクーリングに行けば単位が取れるからです。

上手にタイミングを合わせれば1年の空きもなく、同級生と同じ年に高校卒業の資格を取ることもできます。通信制高校には編入の時期がありますので、編入可能な直前まで全日制高校に在籍し、取れる単位は全部取ったうえで編入することをすすめます。

各学校のサポート体制、編入時期はそれぞれ学校によって違いますので、ぜひ通える範囲にある通信制高校を探してみましょう。同級生と顔を合わせるのが嫌、というのなら学生会館(学生寮)を完備している通信制高校もあります。自分の希望に合うのはどこか、比較検討してみましょう。

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