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通信制高校のレポートの内容や書き方とは?

「レポート」と聞くとどんなものを連想しますか?

A4の用紙に延々と書かなければいけない作文のようなものですか?

それとも、何かを研究してまとめたようなノートでしょうか?

通信制高校のレポートについてまとめました。

公立と私立のレポートはまた違いますので、どちらの学校のほうがより自分に合うかの指標にもしてください。

通信制高校のレポート

公立高校の場合も私立高校の場合も、基本的に教科書ドリルのような問題の穴埋めや選択問題のみです。

授業でやった内容のことしか出ませんので、授業を聞きながら穴埋めをしていったり選択問題を選んだりすることができます。

授業は「レポートを完成させる」ということを目標に行われていますので、レポートの問いと同じ問いを授業で解くことになります。

何ページから何ページを読んで答えなさい、と書いてありますので完全独学でもテキストの中から答えを探すだけで解けるでしょう。

公立高校も私立高校もどちらもレポートを出すことについては変わりありませんが、そのレポートの数が違います。

公立の通信制高校の場合

公立の通信制高校は、週1日ほど学校に行けばよいところがほとんどですが、

出席した授業数分のレポート提出をする

のが普通です。

たとえば週に1回学校へ行って、5時間の授業を受けたら5本のレポートを提出します。

科目は関係なく、受けた授業のレポートを提出するイメージです。

私立の通信制高校の場合

学校に行く日数にかかわらず、月4本~5本くらいのレポートの量が一般的です。

年間50本くらいを提出させる学校がほとんどです。

レポートはみんな正解しないといけない?

レポートを学校でやるのならば先生から正しい答えを教えてもらえるかもしれませんが、自宅学習になるとこれが正しい答えなのかどうか不安になるかもしれません。

レポートは提出することが大事なのであって、単位そのものは点数に影響されません。

ですが、よい成績を取りたいのならレポートはきちんと正解しないといけません。

でも心配はいりません。

実際にレポート用紙に記載するタイプの学習と、インターネットで提出するタイプの学習がありますが、それぞれよい方法があります。

レポート用紙に記載するタイプの学習

基本的にこの問題はこのページにあります、ということが書いてありますから、そのページさえ読めば答えは必ず入ります。

どうしても心配ならば、提出前に先生に確認をお願いしましょう。

通学タイプの通信制高校でなくても、頼んでおけば先生が提出前に確認をしてくれます。

ただし、期限前に出さないと確認と修正のための時間がとれませんのでそれだけは気を付けてください。

インターネットで採点するタイプの学習

インターネット上で解答を書き込み、採点するタイプのレポートは、採点後一定時間以内ならば修正ができることがあります。

「採点する」のボタンを押すと正解か不正解かが表示されますので、不正解のところをもう一度調べなおして再度書き込み、採点してもらうというパターンです。

何度直しても減点やマイナス評価になることはありませんのでご安心ください。

正しい答えは表示されませんので調べる手間はかかりますが、もちろん正解の多いほうが学期末の評価はよくなります。

なぜ成績が良いほうがいいの?

単位を取るためだけなら提出すればよし、の感じさえあるレポートですが、なぜ成績が良いほうが良いのでしょうか?

就職のため

高卒資格をもって就職するときに、採用担当は必ず成績の部分を見ます。

通信制高校はただでさえ「なんらかの事情があって学校に通えなかった子たちが行くところ」という先入観を持たれてしまいます。

学校に毎日通うことができなかった=会社に毎日通ってこられない、というマイナスの見方を最初からされてしまうため、書類の段階で圧倒的に不利になっています。

そのとき、成績も「やっと卒業できた」程度の成績だったら採用担当者はどう思うでしょう。

毎日会社に通ってこられないかもしれない、そして成績も悪い…というのでは、アピールポイントがなくなってしまうのです。

通信制高校は決して悪いことばかりでなく、就職活動の時に自己アピールできる場合があります。

それは「中学の時はいろいろあったけれど、通信制高校に通うことによって頑張れた、克服できた」という成功体験として自己アピールできるからです。

昔のことと今のことの間に「成長した」というアピールができると、「この子はこれからもっと伸びていくかもしれない」という可能性を感じてもらうことができます。

そのためにも、きちんとレポートを出して良い成績を取っておくと、高校で頑張れた、よい成績もとれるようになったという成功体験をアピールすることができるのです。

進学のため

専門学校へ進学したいと思った時は成績はあまり関係ないことが多いのですが、大学や短期大学へ進学したいとなると成績が関係してくる場合があります。

大学進学、短期大学進学をしようと思った時、進学方法は2つあります。

1つは一般入試を受けること、2つ目は通信制高校の指定校推薦を受けることです。

推薦入試も2種類あって、指定校推薦と一般推薦がありますが、通信制高校から一般推薦で大学に行くのはかなり大変です。

一般入試の場合は学校の成績は関係ありませんが、問題になってくるのは指定校推薦を受けたいと思っている場合です。

指定校推薦とは、この通信制高校からこの大学に〇人入学することができる、という「落ちない推薦入試」なのです。

指定校推薦をもらえればその大学・短期大学に合格することはできますが、指定校推薦をもらうには通信制高校の中でさらに選抜が行われます。

学校によって異なりますが、評定(内申)は4.0以上が基本となるところが多いようです。

5段階評価の場合、4というとかなり高い数字に思えるかもしれません。

ですが、通信制高校の場合は単位認定試験やレポートに教員の指導が入るため、4を取るのは中学ほど難しいことではありません。

〇人にしか5があげられないというのではなく、全員が100点を取れば全員に「5」を付けることができます。

通信制高校が持っている指定校推薦枠の中に希望の大学・短期大学があれば願ってもないシステムだと言えます。

そのためにはまずどんな大学に行きたいか考え、その大学を指定校推薦枠として持っている通信制高校に入学しないと指定校推薦は受けられません。

あらかじめ資料を見て考えておきましょう。

レポートの字は汚いとだめ?

だめということはありませんが、丁寧に書くに越したことはありません。

生徒の多い学校や全国展開している学校は、それぞれの学校において採点に間違いがあってはならないので一括で機械採点をすることがあるからです。

機械採点の仕組みはシステムによって違いますが、実際に私が見たことがある機械採点の仕組みをご紹介します。

まず、答案用紙を全部読み込むと、問1の(1)だけがずらっと画面に並びます。

生徒さんの個人名は出ません。回答欄に書く量によって違いますが、40人分~80人分くらいが一斉に画面に出ます。

そして、正しい答えが「イ」なら画面に書いてある「イ」の回答にだけ丸が付きます。

ところが、「イ」なのか「ア」なのか「エ」なのかわからないという悪筆の回答欄もあります。

すると、その部分は目視で判断しなければなりません。

そして、本当に分からないものについては×となります。

もしかしたら「2」と書いたつもりでも「3」と読めてしまったらそれは×です。

ものすごく美しい字を書く必要はありませんが、普通に読める程度の字のほうが、正しい答えを書いているのに間違って×になる可能性も少なく、成績にも影響ないといえるでしょう。

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