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乳児に飲ませるのはいつから?

赤ちゃんに水はいつから飲ませる?選び方の注意点まで解説
赤ちゃんに水はいつから飲ませていいの?

赤ちゃんの誕生を待ちわびているプレママさん、育児に奮闘中の新米ママ、パパさん。

赤ちゃんの成長に期待を膨らませてる一方、「赤ちゃんに水はいつから飲ませていいの?」「麦茶などの飲み物はいつから飲ませて平気?」といったように、多くの悩みを抱えていらっしゃるでしょう。

今回はそんな子育て奮闘中のあなたが抱える、赤ちゃんの水に関わる様々な疑問にお答えします。

このページでわかること
  • 赤ちゃんには水をいつから飲ませていいのか
  • 麦茶などの飲み物はいつから飲ませていいのか
  • どんな水を選ぶのがおすすめか
  • 水道水は赤ちゃんにそのまま飲ませていいのか


  • それでは早速見ていきましょう。

    赤ちゃんに水を飲ませるのはいつから?量はどれくらい?

    赤ちゃんがミルクを飲む写真

    離乳食開始時期から飲ませる

    赤ちゃんに水を与えるのは、生後6か月前後の離乳食開始時期からです。というのも、生後6か月以内の乳児は、お母さんの母乳やミルクから十分な水分補給をしています。そのため、敢えて水を飲ませる必要はありません。

    ただし、夏の時期やお風呂上りなど、赤ちゃんに水が足りてないと感じるときは、ミルクや母乳以外に水分補給をしてあげましょう。

    赤ちゃんは大人よりも代謝がよく、水分が足りなくなりやすいです。

    水の量は、1回に20~30ml、体重1kgあたり約150mlが目安

    赤ちゃんが必要な水の量は、体重1kgあたり約150mlといわれています。この量は、ミルクや母乳、おかゆなどの離乳食と合わせた量です。

    これに発汗した分をプラスして与えます。一回で飲む水分量は20~30ml程度が目安です。あとは赤ちゃんの体重や様子を見て調整をしましょう。
    妊娠中も水分補給をしっかりしよう
    妊娠中は代謝がよくなり、水分が不足しがちです。妊娠初期の肌荒れも水分不足が大きく影響しています。一日1~2Lを目安に、水分補給をしましょう。

    麦茶・お茶などの飲み物を与えるのはいつから?

    「赤ちゃんに水を飲ませるのはいつから?」という問いに対しては、生後約6か月の離乳食期から、とお伝えしました。

    水以外にも、カフェインが入っていないお茶なら赤ちゃんに飲ませても問題ありません。

    例えば、麦茶はカフェインが入っていないお茶なので、赤ちゃんも安心して飲むことができます。

    ただし、麦茶にはほぼ栄養素が含まれていません。そのため、母乳やミルクの代わりに飲ませるのではなく、あくまで水分補給として飲ませてください。ミルクや母乳の量が減らないように注意が必要です。

    また、大人用の麦茶は赤ちゃんにとって味が濃く、苦みを感じることがあります。赤ちゃんが飲むように2~3倍ほど薄めるか、市販のベビー用麦茶を選ぶのもおすすめです。

    特に外出時などは、パックタイプのベビー用麦茶も販売されているので便利ですよ。ぜひ活用してみてください。
    麦茶はアレルギーの心配はない?
    麦茶は大麦を煮出して作られます。大麦と聞くと、小麦とは違うの?アレルギーは大丈夫?と不安に思う方もいるかもしれません。

    小麦アレルギーの原因となる「グルテン」は小麦をこねることで生成する物質です。大麦は小麦とタンパク質の構造が似ていますが、このグルテンはほとんどできません。そのため、小麦アレル ギーの赤ちゃんでも麦茶を飲むことはできます。

    しかし、まれに発症することや、大麦アレルギーの可能性もあります。最初に赤ちゃんに麦茶を飲ませるときは、病院が開いている時間を選び、少量ずつ飲ませましょう。

    水道水をそのまま飲むのはOK?水を飲むときの注意点

    赤ちゃんの手 赤ちゃんに水を与えるときには、以下に注意しましょう。

    そのままはダメ!
    水道水は煮沸殺菌をする

    赤ちゃんが水道水をそのまま飲むのはあまりおすすめできません。なぜなら、水道水には、塩素やトリハロメタンという有害物質を含んでいるから。

    大人には問題のない量ですが、身体の小さい赤ちゃんには負担が大きいのです。

    そのため、水道水を使う時は、10分以上煮沸をしましょう。これで塩素やトリハロメタンという有害物質を除去することができます。また、哺乳瓶やコップも煮沸消毒をするのも必須です。

    なお、煮沸殺菌した水は、冷まして冷蔵庫に保存しておけば、すぐに使えて便利です(湯冷まし)。

    ただし、塩素が除去された水=消毒効果がないということです。つまり、菌が繁殖しやすくなっているので、必ず当日中に使いきるようにしましょう。
    赤ちゃんコップがおすすめ!
    水を飲ませるときは、サイズが小さい赤ちゃん用コップがおすすめですよ。赤ちゃんが持ちやすく、水が入る量も少ないので、こぼした時の後処理も楽ちんです。

    温度は人肌程度に冷ましてから

    大人だと普通に飲める温度でも、赤ちゃんにとっては熱いと感じることも。唇をやけどしないように、煮沸後のお湯は、人肌まで冷ましてから飲ませてあげてください。

    また、逆にキンキンに冷えた水もお腹を壊すことがあるので注意が必要です。

    少量ずつ与える

    赤ちゃんは母乳やミルクしか飲んだことがありません。他の味は慣れてないのでスプーンなどで少量ずつ与えるようにしましょう。

    ミルクや離乳食作りにおすすめな水、NGな水

    赤ちゃんがミルクを飲んでいる

    ここからは、赤ちゃんのミルクや離乳食づくりにおすすめの水や、選んではいけない水について紹介します。

    水道水をそのまま使うのはおすすめしない

    先ほどお伝えしたように、水道水には塩素などの有害な物質が含まれています。そのため、粉ミルクを溶かすのに、水道水をそのまま使うのはおすすめできません。

    10分以上煮沸した水を使いましょう。湯冷ましした水を用意しておくと便利ですよ。

    ただし、粉ミルクには菌が入りやすくなっています。そのため、粉ミルクを溶かすときは、殺菌効果のある70度以上のお湯を使い、作ったミルクは2時間以内に飲ませてください。

    飲み切れなかったとしても保存せずに捨てましょう。 

    市販ミネラルウォーターを買うのもおすすめ

    日本の水道水は安全といわれており、煮沸消毒をすれば赤ちゃんにも飲ませることができます。しかし、赤ちゃんが夜泣きをするたびにこれをするのは面倒ですよね。

    利便性を考えると、市販のミネラルウォーターを購入するのがおすすめです。

    また、ミネラルウォーターといえばペットボトルを想像されるかもしれませんが、ウォーターサーバーを契約するという選択肢もありますよ。

    ウォーターサーバーは、安心安全な冷水とお湯が使えるので、ミルク作りの時間がぐんと短縮されます。

    市販のミネラルウォーターを選ぶ時は軟水を選ぶ

    水は硬度により軟水、硬水に分けられることはご存知でしょうか?

    硬度とは水1000mlのうち、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分がどれくらい含まれているかを表わした数値で、

    WHO(世界保健機関)により以下のように定義されています。

    • 硬度60mg/L未満:軟水
    • 硬度60~120mg/L:中硬水
    • 硬度120~180mg/L:硬水
    • 硬度180mg/L以上:超硬水


    先ほど「ミネラルウォーターがおすすめ」とお伝えしましたが、実はミネラルウォーターなら全てOKというわけではありません。

    硬度の高い硬水のミネラルウォーターは、消化器官の発達していない赤ちゃんからすると負担になってしまうんです。

    国産の水はほぼ軟水ですが、一部硬水が含まれます。赤ちゃん用の飲料水を選ぶ時は、必ずミネラルウォーターのラベルを確認し、軟水の水を選びましょう。

    代表的なミネラルウォーターの硬度
    商品名 硬度
    サントリー
    南アルプスの
    天然水
    約30mg/L
    From AQUA 20mg/L
    いろはす 採水地により異なるので、
    ラベルを確認してください
    森の水だより 33mg/L
    クリスタル
    ガイザー
    38mg/L
    アルカリ
    イオンの水
    59mg/L
    ボルヴィック 62mg/L
    エヴィアン 304mg/L
    コントレックス 1468mg/L


    日本の水道水は軟水?

    基本的には軟水、一部お住いの地域によっては硬度が高いことがあります。

    特に沖縄全土、埼玉県熊谷市、千葉県木更津市にお住いの方は硬度が100以上なので、赤ちゃんのミルク作りには注意が必要です。

    ●水道水の硬度が高い地域  
    関東
    土浦市 硬度75~100
    足利市硬度75~100
    渋川市硬度75~100
    川口市硬度75~100
    川越市 硬度75~100
    熊谷市 硬度100以上
    千葉市 硬度75~100
    船橋市 硬度75~100
    木更津市 硬度100以上
    九州
    佐賀市 硬度75~100
    唐津市 硬度75~100
    熊本市 硬度75~100
    沖縄
    沖縄全土 硬度100以上

    赤ちゃんに水を飲ませるのは
    6ヵ月前後が目安!

    ここまで「赤ちゃんにはいつから水を飲ませればいいのか」「ミルク作りにおすすめの水は何か」といった疑問にお答えしてきました。最後に、ここまでの内容をおさらいしましょう。

  • 水を飲ませるのは離乳食が始まってから
  • ただし、夏場など汗を多くかく時期やお風呂上り、ミルクを飲む量が少ない時は水分補給が必要です。小児科の先生に相談しましょう。
  • 水道水は10分以上煮沸する
  • 塩素やトリハロメタンなどの有害物質を除去するため、煮沸殺菌が必須です。
  • ミネラルウォーターは硬度をチェックしてから購入する
  • 赤ちゃんに飲ませる水は、硬度60以下の軟水を選ぶようにしましょう。


    以上が、赤ちゃんに水を飲ませるときの注意点です。赤ちゃんは大人よりも抵抗力も弱く、口にするものは細心の注意を払いたいもの。

    わからないことが多く不安も多い子育てですが、ぜひこの記事の内容が参考になれば幸いです。

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