ウォーターサーバー水を提供する業者は多数ありますが、業者によって扱う天然水にはそれぞれ違いがあり硬水や軟水といった違いさらに含まれるミネラル類もじつに様々です。
そこで一般的なウォーターサーバー水のシステムを紹介するとともに人気があるウォーターサーバーの費用・相場やコスト面などについて詳しくみていきましょう。
記事の目次
ウォーターサーバーの料金体系とは?
ウォーターサーバーは一般的に5種類の料金体系での業者が多くなっています。
業者により違いはありますが初期費用・月額固定費用・水の代金及び送料・解約費用・メンテナンス費用となっています。
初期費用はサーバーを買い取る場合に発生しますがレンタルの場合は無料になる事が多く、月額固定費用はサーバーがレンタルの場合でレンタル料及び水の最低購入代金です。
次の水の料金は最低購入量を上回った場合に発生する料金となり、解約費用は年間契約をしている場合途中解約する時に発生します。メンテナンスは行っている業者・サーバーの場合のみ発生します。
1.水代
ウォーターサーバー業者と契約すると毎月一定の最低購入量にあたる水を購入することになります。
購入しなければいけないボトル数や水の量は業者によってまちまちです。
毎月必ず必要になるのはこの最低購入量の水代に加え、最低購入量を超えた場合のボトル数に掛かる料金となります。
天然水は含まれるビタミン類や硬水や軟水などの違いで業者ごとに幅があるため成分をよく吟味することを忘れないようにしましょう。
2.サーバーレンタル料
サーバーは業者によって買取をできる場合がありますがその場合は当然レンタル料金は必要ありません。
しかし、代わりにサーバーの代金を納めることになり一括か業者によって分割で支払うことになります。
レンタルの場合は毎月きまった金額が発生しますが年に一度のメンテナンスを行ってくれる業者もありますので安全面でみた場合はレンタルの方が良いかもしれません。
もちろん買い取りの場合も料金を支払い定期的にメンテナンスを行ってくれるところがほとんどなので安心できます。
3.配送料
基本的にボトルにかかる配送料を請求する業者はありません。
ただし一部配送できない地域が業者ごとに設定してあり、その地域に配送してもらう場合には配送料金が発生する可能性があります。
自分が住む地域は配送料金無料であるのか料金を支払う必要があるのかを契約時にしっかり確認しておきましょう。
多くの業者は離島などは配送料金を必要としているほか、一部業者は北海道や沖縄地方も配送料金を請求する場合がありますので注意しておかなければいけません。
4.電気代
ウォーターサーバーは電気によって作動させるもので毎月電気料金が発生します。ウォーターサーバーの種類によって毎月数百円から数千円の費用が必要です。
業者は毎月かかってくる電気料金のおよその金額を明示しているところがほとんどなので確認しておきましょう。
その中で新しく開発されたウォーターサーバーには電気料金を低く抑える技術を取り入れたものがありますので時折調べて交換を考慮しても良いでしょう。
その他で都度発生する費用について
ウォーターサーバーを利用している時その都度発生するものにはメンテナンス料金やウォーターサーバー交換費用さらに解約金・違約金などがあります。
メンテナンス料金は毎月かかるものではなく年に数度のメンテナンス時に必要になります。
ウォーターサーバーの交換費用は自己責任でない場合は必要ない業者が多いですが、使用方法が悪く故障した時などの場合は交換費用を請求されることになります。
解約金・違約金は年間契約をしている場合などに中途で解約する事で必要になる料金です。契約時に初期設置費用を必要とする契約もありますので確認しておきましょう。
1.初期設置費用
初期設置費用はウォーターサーバーを購入する場合に発生します。多数の業者はウォーターサーバーをレンタルとしていることが多いため、
その場合は設置費用は無料としていることがほとんどです。
購入した場合の初期設置費用は基本的に一括での支払いですが、中には分割での支払いに応じてくれる業者もありますので確認を忘れないようにすることです。
さらにウォーターサーバーが購入の場合はメンテナンスについてもしっかり確認しておきましょう。
2.解約金・違約金
一部の業者は解約金を必要としないところがありますが、それ以外は解約金を支払う必要があります。
解約に掛かる料金はウォーターサーバーの使用年数や業者によってかなりの幅があります。
最もトラブルの原因になる事が多いのが解約金なので契約する時に必ず確認しておきスムーズな解約をできるようにしておくことが重要です。
さらに数ヵ月の休止の場合も料金が必要な業者もあるので注意してください。
3.メンテナンス費用
ウォーターサーバー業者によって1~3年に一度のメンテナンスを行うところが多くなっています。
レンタルの場合はメンテナンス料を無料としているところが多いのですが一部必要な業者もあります。
メンテナンスは安全面で重要になりますので、契約する時にメンテナンスの周期や料金の有無を確認しておきましょう。
一部サーバーにメンテナンスを必要としないものがあり、メンテナンス不要の理由としてクリーンエアシステムとよばれる技術を使用していることが挙げられます。
4.ウォーターサーバー交換費用
ウォーターサーバーを交換する費用は正常な使用で故障した場合ほとんどの業者で無料となっています。
ただし使用方法が原因の故障や種類を違うものにしたい場合などは有償となる場合が多くなります。
ウォーターサーバーは日々進歩しており、次々と新しい機能性を兼ね備えたものが出てきています。
家族の人数が増えたり高機能なウォーターサーバーへの変更は費用は必要ですが快適性を求めるのであれば不可欠ですね。
人気のウォーターサーバーの月額費用の相場はどんな感じ?
※スマホの場合は左右にスクロールできます
クリクラ | アクアクララ | コスモウォーター | フレシャス | プレミアムウォーター | |
---|---|---|---|---|---|
ボトル料金 | 1,250円/12L (52円/500ml) |
1,200円/12L (50円/500ml) |
1,900円/12L (79円/500ml) |
1,155円/9.3L (80円/500ml) |
1840円/12L (77円/500ml) |
サーバーレンタル代 | 無料 | 1000円/月 | 無料 | 無料 | 無料 |
電気代 | 1,000円~1,300円/月 | 700円/月 | 465円/月 | 330円/月 | 504円/月 |
配送料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
最低利用料金 | 3,750円 | 4,100円 | 4,265円 | 4,160円 | 4,132円 |
トータルコスト(2~4人想定:36L利用) | 5,050円 | 5,588円 | 6,165円 | 6,000円 | 5,947円 |
前提条件 | クリクラサーバーLを使用。 | アクアスリムを使用。 | smartプラスを使用。 | フレシャススラット使用。ボトルは毎月3箱以上注文でレンタル料無料。出ない場合は900円/月 | スリムサーバーIIIを使用。プレミアム3年パックを利用。 |
アクアセレクト | クリクラミオ | アルピナウォーター | サントリー天然水サーバー | Kirala(キララ) | |
---|---|---|---|---|---|
ボトル料金 | 3,963円/24L (83円/500ml) |
1,400円/8L (88円/500ml) |
1,050円/12L (44円/500ml) |
1,250円/7.8L (80円/500ml) |
1,050円/7.2L (80円/500ml) |
サーバーレンタル代 | 無料 | 無料 | 872円/月 | 無料 | 1,200円/月 |
電気代 | 750円/月 | 700円 | 1,000円 | 700円/月 | 800~1,000円/月 |
配送料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
最低利用料金 | 3,650円 | 1,888円 | 4,941円 | 4,426円 | 6,200円 |
トータルコスト(2~4人想定:36L利用) | 5,100円 | 6,046円 | 4,941円 | 6,432円 | 7,250円 |
前提条件 | アクアセレクト 2ウェイサーバーを使用。 | サーバーはクリクラミオサーバーを使用 | スタンダードサーバー床置き型を使用。注文ノルマは無いが、1回の注文単位は3本なので計算上は高くなってしまう。 | サントリー ウォーターサーバーを使用。 | Kirala Smart Serverを使用。3年プランを利用した場合。 |
※こちらは各メーカーの最安値を計算したデータです。相場はこちらよりも若干高くなります。
人気があるウォーターサーバーの料金は富士おいしい水が飛びぬけて安価ですが、業界全体で見た場合4,000~8,000円で収まる傾向が強くなっています。
この金額は2~4人で使用した場合の傾向で5人以上になる場合はさらに費用が上がってきます。家族の人数を考慮してできるだけ費用がかからない業者を見つけることは大切なことです。
大事なのはトータルコスト・ランニングコストでの比較
ウォーターサーバーの料金体系はしっかりと把握しておくことが大切でトータルコストや毎月必要になるランニングコストを検討することは重要なことです。
個々の料金を業者別に比較しても分かりにくいこともあるため、できるだけ全体的なトータルコストと毎月支払うランニングコストで比較することが望ましくなってきます。
さらに解約金や違約金の有無、解約の場合はどのくらいの料金が必要になるのかなどもしっかり確認して解約時のトラブルを防ぎましょう。
乗り換えキャッシュバックで解約金や初期設置費用も補える
ウォーターサーバーの機能やデザインは日々進歩していることから他の業者に変更したいと思う人も多いでしょう。
そのような中乗り換えキャンペーンを行っている業者があり請求された解約金や違約金を含めてすべての費用若しくは一部をキャッシュバックしてくれる嬉しいキャンペーンをしてくれるところもあります。
業者により違いますが場合によっては乗り換え先の初期設置費用を補う事もできる場合がありとてもお得です。

この記事のまとめ
体に良い天然水を飲料水や料理用として使用することは、健康的である以上に快適性ももたらしてくれます。
多くのウォーターサーバー業者は日々競合しておりデザインや機能のすぐれたサーバーが次々と出てきています。
サーバーの機能や費用などの様々な違いを良く吟味したうえで家族に合ったウォーターサーバーを探し快適な生活を手に入れましょう。
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